はじめに・履修者へのメッセージ

Message

イタリア文化は世界中に広まっています。ファッションしかり、食べ物しかり、オペラしかり。日本においてもイタリア文化は身近です。諸君も,週末にはイタリアンブランドのファッションに身を包み、パスタとピッツァをほおばった後、プッチーニの『蝶々夫人』を鑑賞したりしませんか(しませんよね…)。
しかし、イタリアの本当の魅力は、現地を訪れてこそわかります。日本よりひと回り小さいイタリアの国土には、世界遺産が47か所もあり、その数はなんと世界一です。ローマのコロッセオ、ピサの斜塔、シエナの大聖堂、ポンペイの遺跡といった有名どころから、「アルプス山脈周辺の先史時代の杭上住居群」のような、何だかよくわからないけど面白そう、といったところまで、まさしくイタリアは興味深い世界遺産の宝庫です。それだけ、長い歴史、素晴らしい文化を育んできたと言えるでしょう。

法学部におけるについて

法律や政治の研究には必読の古典とも言えるマキャベリの『君主論』がイタリア語で書かれるなど、法学部生にとってもイタリア語は重要な言語です。イタリア語は、同じように俗ラテン語に起源をもつフランス語、スペイン語、ポルトガル語などと非常に近い言語で(特にスペイン語とは単語のつづりや発音がそっくり)、これらの言語と並行して第3外国語として学べば、意外とイタリア語の上達は早いかもしれません。

交換留学で、ヴェネツィア大学、ナポリ東洋大学、ミラノのボッコーニ大学といったイタリア各地の大学に留学することもできますよ。それでは、イタリア語の授業でお会いしましょう!

コース紹介

Courses

法学部には、必修の外国語科目ではありませんが、
選択外国語科目として履修できるイタリア語、ポルトガル語の授業が設置されており、
4年間通して学ぶことができるようになっています。どちらも魅力あふれる言語です。
第三外国語として、ぜひ積極的に挑戦してください。

各言語と授業を知ろう

Features of each language and the language classes