フランス語

Bonjour

はじめに・履修者へのメッセージ

Message

「フランス語を学んで複眼的思考を養おう」

フランス語を学ぶことはフランス文化の扉を開くカギを手にすることです。文学はもちろんのこと、美術、音楽、舞台、映画などの芸術分野からファッション、料理に至るまで、豊かなフランス文化をより深く理解して、大きな喜びを味わうことができるでしょう。グローバリゼーションとは画一化ではなく、世界の多様性を理解することにほかなりません。
フランス語の学習を通じて、みなさんが複眼的思考を養い、それを生かすことのできる社会の先導者になってくれることを願っています。

法学部におけるフランス語について

フランス語は法律・政治のいずれの分野においても、学問研究から実際の仕事にいたるまで、幅広く、しかも場合によっては英語以上の重要性をもって使用されている言語です。

たとえば法律学では日本の民法はフランスの民法から大きな影響を受けていることはよく知られていることですし、政治学でも、フランスのみならず広くヨーロッパ(EU)や国連の活動、フランス語を公用語とするアフリカその他フランス語圏の国々を学ぼうとする際に、フランス語の習得が不可欠であることはいうまでもありません。国際協力の活動や商取引の現場でも、フランス語が大きな役割を果たす場目が多いことでしょう。

コース紹介

Courses

1-2年次のフランス語の基礎的な学習から3-4年次での「読む・書く・話す・聴く」の総合的能力の養成にいたるまで、
4年間にわたり継続して学ぶことができます。
また初習者だけでなく、既習者もそれまでの学習歴をもとにさらに高次のレベルに到達できるカリキュラムを提供しています。

レギュラーコース

*初習者用レギュラー・コース(週2回)は、フランス語を学んだことのない人のための標準コースで、あいさつやアルファベットの読み方からフランス語を学習します。日本人教員が担当し、1年次は発音・文法・構文の学習と口語フランス語の基礎知識の習得を目指します。

*既習者用レギュラー・コース(週2回)は、フランス語学習歴1-2年程度の人を対象としたコースで、1年次は日本人教員が担当し、すでに学んだ文法事項の確認とフランス語の運用能力のさらなる向上を目指します。2年次は日本人とネイティブの教員が分担して、読解、会話、作文など総合的な能力の養成をはかります。

*フランス語入試合格者および海外でのフランス語学習歴が長期にわたる学生のためのコース(週2回)も用意されています。

*三田キャンパスにもレギュラー・コースでフランス語を学んだ学生のための授業が用意されていますので、4年間を通じて学習を継続することができます。

インテンシブコース(既習・初習)

*初習者用インテンシブ・コース(週4 回)は初習者対象の集中学習コースです。日本人教員とネイティブ教員が担当し、日本人教員は発音の基礎と文法を、ネイティブ教員が口語表現の実際的運用能力を養います。

*既習者用インテンシブ・コース(週4 回)はフランス語学習歴1-2年程度の人を対象とした集中学習コースです。日本人教員とネイティブ教員が担当し、フランス語の知識と自己表現能力のさらなる向上をはかります。

*インテンシブ・コースは三田キャンパスでも継続します。所定の基準を満たしてコースを修了すると「修了証」が授与されます。

カリキュラム

Curriculum

カリキュラム図

検定試験について

フランス語の検定試験には、日本のフランス語教育振興協会の実用フランス語技能検定試験(DAPF/仏検)、フランス国民教育省のDELF/DALFなどがあります。フランス語を履修するみなさんには積極的に挑戦していただきたいと思います。
仏検2級以上を取得すると、次に紹介するフランス語圏の大学への交換留学を申請する際に、フランス語能力の基準を満たしたと認められます。

留学について

慶應義塾大学ではパリ第1、第3、第7大学、トゥールーズ社会科学大学、ニース大学、リヨン第3大学、パリ政治学院など、フランスの11の大学、高等教育機関、フランス語圏の2大学と交換留学の協定を結んでいます。日本では経験できない形で専門的知識を深めることのできる貴重な機会です。将来の進路にそなえるためにもぜひこの制度を活用して、フランス語圏の大学に留学してみて下さい。

フランス語関連科目と「副専攻」について

法学部でフランス語を学ぶみなさんには、語学としてフランス語を学ぶだけでなく、関連するさまざまな科目を履修して、フランスの社会と文化について知識と興味を深めることを強くおすすめします。法学部では1-2年次の講義科目として「地域文化論(フランス)」を開講していますし、「文学」「歴史」「人文科学特論」などの科目にもフランスに関連するものがあります。3、4年次にはゼミ形式の「人文科学研究会」に所属して、各自が選んだテーマについて専門的な指導を受けることができます。また、これらを履修して必要な条件を満たすと「副専攻」として認定され、修了証が与えられます。「副専攻」を目指す人は1年次から計画的な履修の見通しを立ててください。

外国語履修の方法

Way of course

次の7つの外国語の中から2つを選び、必修科目として学びます。
英語、ドイツ語、フランス語、中国語、スペイン語、ロシア語、朝鮮語

※いずれにも、週2回授業のレギュラーコースと
週4回授業のインテンシブコースがあります。
※2つを超える外国語については、入学後に選択科目として登録します。

各言語と授業を知ろう

Get to know the teaching and each language