Q&A
(インテンシブコース、留学などについて)インテンシブコースについて
- インテンシブコースを履修すると、どの程度まで上達しますか。
- 語種によって異なりますが、初習外国語であれば、2年間の履修を通じて、ひととおりの日常会話ができ、新聞やネットの記事が読めるようになることを目指します。3年間、4年間と履修を続ければ、さらに上達していきます。英語については日常レベルの「読む・聞く・書く・話す」の4スキルを満遍なく身につけるだけでなく、アカデミック・ライティングやパブリック・スピーキングなども重点的に強化します。目指すは、難しい英語文献を読んで、それについて堂々と議論したり、自信を持って発表したり、学術的ルールに依拠した英語論文を書いたりすることができる程度の、大学生にふさわしい高度な―三田のゼミや海外留学先などで必要になるであろう―英語運用能力です。
- 週4回授業のインテンシブコースは負担が大きくはないですか。
- 週2回授業のレギュラーコースと比べれば負担は大きいのですが、これまで多くの先輩方がインテンシブコースでの学修を十分にこなしてきています。覚悟は必要ですが、過度に心配する必要もありません。
- 英語のインテンシブコースとそれ以外の語種のインテンシブコースを両方履修することはできますか。
- できません。さすがにインテンシブコースを2つ履修するのは負担が大きすぎること、なるべく多くの学生にインテンシブコース履修の機会を広げたいことなどが理由です。
- インテンシブ修了証、外国語成績優秀者表彰はいつ授与してもらえますか。
- 英語のインテンシブ修了証は2年生修了時点で、それ以外の語種のインテンシブ修了証は最速で3年生修了時点で授与します。外国語成績優秀者表彰は卒業時に授与します。
- なぜアラビア語にはインテンシブコースがないのですか。
- 2025年度より開講します!
留学について
- いつごろ留学するのがよいですか。
- 在学中いつでも留学することはできますが、英語圏へは2年生か3年生在学時に、英語圏以外へは3年生在学時に留学を始める学生が多いです。留学の詳細については、慶應義塾大学国際センターのサイトをご覧ください。
- 留学をするなら、留学先で使われる言語のインテンシブコースを履修しておくべきでしょうか。
- レギュラーコースの学生でも本人の努力により十分に留学先で通用する語学力を身に着けることはできますが、留学先での生活や学修がよりスムーズになることを考えると、インテンシブコースを履修しておくほうがよいでしょう。
その他
- 中国語を学んだことがある既習者ですが、既習者も必修外国語科目として中国語を選ぶことはできるのでしょうか。
- 既習者への対応は語種によって異なります。本サイトの「入学手続き者必見」ページにある<英語以外の外国語既習者(学習経験者)について>をご覧ください。
- フランス語とロシア語を学びたいのですが。
- フランス語かロシア語のどちらかを必修外国語科目として選び、もう一つは選択外国語科目や自由科目として学ぶことができます。法学部設置の必修外国語科目を選択外国語科目や自由科目として履修する場合は、入学後、履修を希望する語種の学習指導教員に相談し、許可を得てください。
- 留学生なのですが、ドイツ語を学ぶことはできますか。
- 留学生入試による合格者は、英語と日本語が必修となっており、それ以外の外国語科目は選択外国語科目か自由科目として履修することになります。法学部設置の必修外国語科目を選択外国語科目や自由科目として履修する場合は、入学後、履修を希望する語種の学習指導教員に相談し、許可を得てください。
- ポルトガル語を必修外国語科目として選べますか。
- 法学部設置のポルトガル語は必修外国語科目としては選べず、選択外国語科目となります。履修の際に学習指導教員の許可を得る必要はありません。ギリシャ語、ラテン語も同様です。
- レギュラーコース履修者も外国語成績優秀者表彰の対象となりますか。
- レギュラーコース履修者が外国語成績優秀者表彰を受けることはかなりまれで、外国語成績優秀者表彰を目指すのであればインテンシブコースの履修を勧めます。