入学手続者必見
履修希望外国語選択の仕方

卒業のために必ず履修し、所定の単位数を取得しなければならない外国語を、必修外国語と呼びます。法学部では、全員が英語を必ず履修し、さらにドイツ語、フランス語、中国語、スペイン語、ロシア語、朝鮮語 、アラビア語の7つのうちから1つの語種を選び、あわせて２つの外国語を必修外国語として2年間にわたって学びます。

英語以外の語種を選ぶ手順は以下のようになります。よく読んで間違いのないようにしてください。

＜手順＞
１．下表「法学部外国語科目設置コース一覧」から関心のある外国語、コースを選び、各外国語のページにジャンプして、説明をよく読み、希望する語種を決めてください。
２．入学手続者に通知される「英語以外の語種の選択肢（コード）一覧表」で、希望する語種のコードを確認し、入学手続きの際に第3希望まで選択してください。

＜注意点＞
・レギュラーコースは週2回、インテンシブコースは週4回の授業です。
・英語のインテンシブコースは希望者に対して選抜試験を行い、履修者を決定します。他語種のインテンシブコースの履修が決定した場合、英語インテンシブコースを履修することはできません。
・履修が決定した語種の変更は卒業までできません。くれぐれも慎重に選んでください。
・希望者が特定の語種に集中した場合は、第２希望以降に移される可能性があります。例年特に希望者が多い語種は「スペイン語」です。

＜英語以外の外国語既習者（学習経験者）について＞
1. フランス語
・フランス語には既習者用のコースがあります。学習歴1年以上の既習者は、既習者用のコースを選択してください。
　ただし、学習歴1年の学生は、初習者用のコースを選択することもできます。既習者用のコースには以下の2つのコースがあります。
　（1）インテンシブコース（既習者）：学習歴1〜2年程度の既習者が対象
　（2）レギュラーコース（既習者・帰国生）：学習歴1〜2年程度およびそれ以上の学習歴がある既習者・帰国生が対象
　どちらのコースを希望する場合も「英語以外の語種の選択肢（コード）」では「フランス語既習インテ」を選択してください。
　入学後にいずれかを履修することになります。
・フランス語ページの「インテンシブコース（既習者）」「レギュラーコース（既習者・帰国生）」欄に補足説明がありますので、必ず目を通してください。

2. ドイツ語、中国語、スペイン語、ロシア語、朝鮮語、アラビア語
・既習者用に特化したコースはありません。
・これらの語種では、おおよそ2年を超える学習経験のある者を既習者と見なします。
　既習者にはすでにその語種についてのそれなりの知識や運用力があると考えられますので、他の外国語を必修外国語科目として選択し、視野を広げることをおススメします。
・既習者であっても、必修外国語科目として既習外国語学習の継続を希望する場合には、下表「既習者受け入れの可否（英語以外）」欄で
　「○」となっているコースを選択することが可能です。ただしこれらの語種のコースはいずれも初習者を対象としており、既習者に対して特別な配慮はありません。
　既習者といえども謙虚に最初から学び直す姿勢が必要です。
・中国語ページの「既習者への対応」欄に補足説明がありますので、必ず目を通してください。
・朝鮮語ページの「既習者への対応」欄にも既習者が履修する際の補足説明がありますので、朝鮮語履修希望の既習者は必ず目を通してください。
・これらの語種（ドイツ語、中国語、スペイン語、ロシア語、朝鮮語、アラビア語）を5年、10年と長年にわたって学習した経験があり、
　初級文法はほぼマスター済みで、日常生活でも使用するなど、ネイティブ並みとはいえないまでも、すでに高度なレベルの運用能力を有している既習者が、
　その語種を選択し、「いろは」や「こんにちは」から学ぶ授業に出席することには意味がありません。
　このような選択は、知識を深める、視野を広げるといった大学における学びの本筋を著しく逸脱し、2年間の外国語学習を無駄にすることになります。
　そのようなレベルにある人は、自分がまだまったく、あるいはほとんど学んだことがない語種を選択してください。
・既習外国語については、必修外国語科目として履修しなくとも、選択外国語科目として、外国語教育研究センター設置の中級・上級科目などを履修することにより、
　学習を継続することができます。

法学部外国語科目設置コース一覧